弊社FSC®認証に関わるパンフレット・Webのデザインをしました

今回は、FSC®について制作課で作成したパンフレット・Webページのご紹介です。FSC®の細かな解説は割愛しますね。

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パンフレットのデザイン

パンフレットのデザインは、オグが担当しました。上品なデザインを心がけ、表紙でも余白を多く使いました。清らかな気持ちになっていただけると、とても嬉しいです。

(↑)FSC®と「環境に優しい〜」の文字は、グレーに見えますが、実はC版(シアン)・M版(マゼンタ)・Y版(イエロー)を組み合わせて作った濃いめの茶色です。配色にはこだわりたいと思っています。
「FSC」の書体は、「Joanna Nova」というセリフ体です。横線がすこし太く、それでいてやわらかい印象を与えることのできる書体で、中面見出しの数字でも使っています。

(↑)ページ展開に変化をつけるために、冊子を開くとパステル調の色が入ります。「私」という一文字目を大きくするのはエディトリアルデザイナーがよく用いる手法であるものの、広告デザイナーの方はあまりやらないかもしれないです。見出しの書体は「丸明オールド」、リードコピーは「游明朝体M+游築五号仮名W3+Adobe Caslon」です。

(↑)余白を大きく使いつつも、背景がすべて白だと寂しい紙面になってしまうため、葉っぱのベクター素材を使いました。本文は「游ゴシック体M+Avenir Next Condensed Regular」で、約物(句読点など)は明朝系にしています。欧文がコンデンス(長体的な)書体なのは、英語が多く入る文章での1行の字間を整えやすくするためです。同じ理由でツメ組みを採用しました。

(↑)見出しには、「フラーロン」とも呼ばれる、エレガントでフェミニンな印象を与える葉っぱや木の実の装飾記号を使いました。以前に書いたB GRAPHIXさんのお仕事にもよく使用されています。ツイッターで質問したところ、葉っぱの方は「アルダス リーフ」という名前であることが分かりました。

Webページのデザイン

(↓)Webページは、総北海チャンネルで司会を務める種本君が担当しています。パンフレットをベースに制作されたページで、種本君は入社後に独学でHTML・CSSやAdobe XD、Dreamweaverの操作方法を習得し、Webデザイン業務の中核を担ってくれています。このブログも彼が構築してくれたものです。

以下は、PC版のスクリーンショットです。実際のページには、こちらからアクセスできます。

お問い合わせ

もし、弊社のFSC®への取り組みに興味を持たれた方がいらっしゃった場合や、「パンフレットのデザインを依頼したい!」「Webデザインを依頼したい!」と思って下さった場合は、弊社の営業や制作課のツイッターやスタッフのSNS、または総北海HPのお問い合わせフォームから、お気軽にご連絡ください。

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