PDFではなく、電子ブックにする必要ってあるの?

以前より印刷物等をインターネット等で公開を希望されるお客様に、
弊社で扱っている「ActiBook」という電子ブックサービスの導入をお勧めしていますが、
「電子ブックにする必要があるのかな?」「PDFでも十分じゃない?」
というようなお話をよく耳にします。

なぜPDFではなく、電子ブックをお勧めしているのか。
やはり電子ブックにはそれ相応のメリットがあるからなのです。
今回はそのメリットについてご紹介します。

■電子ブックの主な特徴
1.操作性の良さ
PDFでは縦スクロールでページを読んでいきますが、電子ブックは本物の本やカタログをめくっているかのような操作感でコンテンツを閲覧することができます。

2.表示の速さ
PDFを表示するには、ページ全てのデータを読み込む必要があります(ダウンロード)。
電子ブックは、読み込み終わったページから表示され、すぐにページを閲覧することが可能です(ストリーミング)。

3.動画埋め込みやリンク設置が簡単
PDFでも動画埋め込みやリンク設置は可能ですが、データが重くなりやすいため、あまり活用は進んでいません。
電子ブックは動画を埋め込んでもスムーズに表示でき、伝わりやすいコンテンツをユーザーへ提供できます。

4.閲覧ログの取得が可能
電子ブックでは「どのページがどれくらい見られたか」「何ページのどのリンクがクリックされたか」というように詳細な閲覧ログデータを取得することができ、そのデータを解析して、新たな誌面作りなどに役立てることができます。

5.常に最新の情報を提供
PDFでは、一度ダウンロードされたものを最新の情報に更新したい場合、PDFを再配布する必要がありますが、電子ブックでは、データを差し替えるだけで、閲覧者側の電子ブックデータを全て最新のものに変換することができます。
電子ブックのURLは変わらないので、URLを再共有する必要もありません。

ということで、電子ブックを導入した場合のメリットをいくつかご紹介しました。

電子ブックサービスは、様々な紙媒体の情報を上手くネットの世界でも活かせるものなんですね。
少しでも電子ブックの導入について、検討する材料となれば幸いです。

総北海 電子ブックサービス『ActiBook』
https://www.sohokkai.co.jp/actibook.html


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